2015年12月4日 のアーカイブ

落ち葉は秋風を恨まない

2015年12月4日 金曜日

すっかり風が冷たくなってきましたね。

首はしっかり温めてるのに足はサンダル履き、劇団ハタチ族の西藤将人です。

 

 

“落ち葉は秋風を恨まないって知っているか?この間の座頭市の映画でも科白に使った。風が吹かなければ、落ちなかったのにって恨む人間は多い。でも落ち葉は恨まない。人間っていうのは、何か恨むところが欲しいんだ”

 

こう呟いたのは名俳優、勝新太郎だ。

ふるえるほど、かっこいい。

 

なにがかっこいいかってね、勝新太郎さんの場合、こんなかっこいい科白でも全然背伸びしてるように聞こえないってところなんですな。

こんなキザな言葉、大半の人だとギャグになっちゃいますよ。

 

かっこつけると、大抵ろくなことがない。

自然体であればあるほど、役者ってのは魅力的にうつるんですな。

 

その自然体ってもんに近づくためにも稽古をするわけですが、まぁなかなかそう簡単にいかないのが演劇ってもんで、舞台に上がっちゃうと不自然に傾いていく。

そりゃそうですよね。だって人前ですもん。見られてることをどうしても意識しちゃう。

 

でもね、井上元晴ってやつは違うんです。

 

いつだったか言ってましたよ、元晴のやつ。

「西藤くん、かっこつけるってさー、どうやってやんの?かっこつけるって、なに?」

 

いつもは漢字の読み方を訊いてくる元晴が、真剣な表情でそんなことを僕に訊ねてきました。

 

「いや、そんなこと考えなくていいんじゃない?元晴は普段からかっこいいから」

僕は適当にそんなことを言ったように思います。

 

すると元晴は、

 

 

「……、そっか!ありがとう!!!」

 

こう答えて立ち去っていく真剣な元晴の後姿が妙に頼もしかったのを、僕は今でも覚えています。

 

 

“秋風に舞い落ちる葉は、自分を揺らした風を恨んじゃいない。風が吹かなけりゃぁ落ちなかったものをなどと恨みごとをいいたがるのは、過去を振り返りたがる心狭い人間の悪い癖だ。しかし落ち葉は秋風に吹かれてさらさらと舞い散っていく。その潔さがいい。”

 

元晴のことを言ってるような気がします。

あいつは清々しいやつです。バカですけどね。

 

 

かっこつけちゃう生き物でしょう、男ってやつは。

岸田國士先生の「命を弄ぶ男ふたり」で元晴は、かっこつけちゃう男心をかっこつけずに演じてました。

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何回か公演回数を重ねてきた「命を弄ぶ男ふたり」ですが、ようやく作品として面白くなってきたところでした。

もう上演予定がないのが残念ですが、まぁ終わりが訪れるのが演劇ですからね、仕方ありませんね。

 

でも来月12月17日(木)~20日(日)に、元晴との新たな二人芝居の上演が決定したんです。

いやはや、たのしみたのしみ。

「しじんのうた」と「消失点」という作品の二本立て公演となってます

この詳細はまた後日、あらためてさせていただきますが、面白くなることは間違いないですよ。

ご期待くださいませ。

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11月19にお越しいただいた8名さま

ありがとうございました!!

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命を弄ぶ男ふたり

2015年12月4日 金曜日

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始め大原さんとの二人芝居から始まりましたがいつの間にか西藤くんに変わりまして男二人のむさ苦しい作品に変わりました。言葉遣いがとにかく難しく、なかなか言えない台詞も多かったのですがここ後半戦に来てようやく馴染んできたのかな?台詞や言い回しに振り回されなくなり自由にでき始めましたね。

 

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いやしかし、誰がやるって言い出したんでしょうね本当に。
既成の台本は緊張します。僕は冷や汗をかくとき必ず脇汗が出るのですが(食事中の方ごめんなさい)この作品をやるときは必ずと言っていいほど凄く脇汗が出るんです。公演終わった後に大体西藤くんが『すごい脇汗出てるよ、脇汗パッド買いなよ』って言ってきます。
はずかしいですね、はい。

脇汗はまぁどうでもいいんですがそれだけこの作品、毎回毎回やる度に緊張しておりました。キャストはもちろんのこと、お客様の空気によっても変わってくる。いい脚本ていうのは得てしてそういう風に作られているのだろうなと思わずにいられません。
この作品をさせてもらえて良かった、心からそう思います。
年内はもうやりませんが岸田國士さんの作品にまたふれる機会があったらいいなと思ってます。

 

 

 

 

11月18にお越しいただいた9名さま

ありがとうございました!!

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年内見納め

2015年12月4日 金曜日

さて、みなさん。

こんにちは。

石原でございますよー。

 

11月も後半にさしかかりますと、あのワードが頻出でございます。

 

そう。

 

年内での上演はラストです。

 

てな訳で、11月17日〜19日『命を弄ぶ男ふたり

も年内ラストでございました。

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来年以降あるのかな…?

なさそうなんだよな……。

 

どうです?

西藤さん?

元晴さん?

 

もうすでにご存知のかたも多くおられますでしょうが。

石原個人的に好きな作品でした。

 

かめばかむ程に味がでてくると言いましょうか……。

 

90年近く前に岸田國士さんが書かれたお話でございまして、

言葉の使い方や時代背景も今とは違います。

 

その雰囲気が、たまらないのです。

 

当の演じる本人お二方は、難儀されたようで……。

 

けれどもね、11月17日〜19日の週の『命を弄ぶ男ふたり』

急に、わずかに、変化がみられました。

 

西藤代表、元晴副代表ともに、

包帯の男と眼鏡の男

にしか見えませんでした。

 

西藤さんと元晴さんをあんまり感じなかったというか、

たいそう自然に演じておられたようでした。

 

これで、ラストかぁと思いますと、

いささか、もったいないような気がしてまいります。

 

2回目、3回目と観て頂きたい!と心底思いますのは、365日公演ならではなのかなと思う次第で。

年内見納め演目。

続々と増えてまいりました。

 

来年以降、もしかしたら上演する作品もありましょうが、

今しかできない。

今だからこそできる。

そんなようなものの気がしております。

 

皆さまにおかれましては、「お気に入りのあの作品

お時間許されるならば、

この機会逃されませんように……。

 

 

11月17にお越しいただいた7名さま

ありがとうございました!!

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あきふみから観た、どこでもぼっち

2015年12月4日 金曜日

古事記ぼっち〜スサノヲ編〜についてブログを書くのは、今回で二回目だ。西藤氏も、チェリヴァ内だけでなく、外に出て行って大道でも研鑽を積んでこられ、前回ブログを書いて良くなっているといっていたが、さらにみがきがかかったと言えるのではないか。今回は音響・ライト効果ともにまるでなく、自分一人がたよりという中、お客様にとけ込むようにして語られてゆく。まずは演劇のワークショップでやるようなエクササイズをして、観客は少ないがコミュニケーションを図る。

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そうして語り出し、やわらかく本題へと入ってゆく。音響は自分の声と台をたたく音だけである。始まりの台の音が「タタタンタン」と響くと、客席はしんとして聴き入る。しかし語りはあくまで観客と一心同体だ。合いの手こそないが、ほんとうに一体化している様子だ。そこから進んでゆくと、西藤氏の進め方に客席からも、笑い声や合いの手がとぶようになる。十一月十二日(木)は全員が常連様ばかりで「古事記ぼっちを囲む会」みたいな雰囲気を体し、演技が終わったあとも延々と語り合いが続いていた。古事記とは深い話だなと感ぜずにはいられない。

最後はヤマタノオロチが出てフィナーレだ。その大きさを表すためにハッピをかぶるとウルトラマンに出てくるジャミラのようなオロチが出現だ。

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ヤマタノオロチの不満も聞いてやるといった笑う場面も入れつつ、かつダイナミックな立ちまわりを見せオロチ退治を行う。

何回も同じものを観ているが、こんど観るときは、また進化しているのではないかと思わせる演劇であった。

 

 

 

11月16日『西藤将人の、マンデーワンマンSHOW!!』にお越しいただいたチームマンデーの9名さま

ありがとうございました!!

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あと、45日!!

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