2016年2月7日 のアーカイブ

ライター小川志津子の、ウンナン滞在記〜12月29日〜

2016年2月7日 日曜日

どうもライターの小川志津子です。
ラストスパートにも程がある残り日数となってまいりました。

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今日の『マンデーワンマンSHOW!!』は13時開演。
年の瀬の真っ昼間ってちょっとどうなんだろうと思ったけれど、
客席は十分にぎやかで、なんというか、
ああ、もう大丈夫だ、と思ってしまいました。

ああ、もう大丈夫だ。
でもこの気持ちを私は、考えてみればずいぶん前から、
ハタチ族に対して、感じていたように思います。

最初の頃は「行かなきゃ大変!」って思ってたはずなんです。
あのロビーのあの席を、誰か、誰か頼むから埋めてやってくれろと、
東京の冬空の下、むずむずと念力を送っていた記憶があります。

だけど、いつごろからかな。
「もう大丈夫」って、思うようになってきた。

その引き金は数あれど、
この『マンデーワンマンSHOW!!』にもあったように思うのです。
回を重ねるごとに、あの小さなテーブルのそばに座る面々が、
目に見えて豪華になってきた。
演じ手だったり、作り手だったり、取材者だったり、
ハタチ族をたくさんの得がたい出会いが取り巻いていく、その様を見て、
古株ウォッチャーの一部は思ったはずです。

この人たちは、もう大丈夫。
自分よりもずっと強力な味方を、彼らは得ている。
ここは、自分の出る幕では、ない。

ボヤきでも嘆きでもなく、ただ、事実として。

ハタチ族は次の岸辺へ、すでに飛び立ったのだと思います。
この小さな手のひらひとつでも、貸してあげなきゃ危うくて見てられなかった季節から、
自分の足で立ち上がり、自分の両手であらゆるものをつかみとって歩む季節へ。

いつでも手を差し伸べてくれた親や家族の手を離れ、
自力で出会って紡いだを、彼らは糧にして進むのです。

「今日は今年の上半期を振り返ります」と予言していたはずのサイトーくんは、
開始早々に「今しゃべりたいことをしゃべる!」に方針転換。
客席にいた亀尾先生や、ダントツの常連大魔王・みしまさんを舞台上にあげて、
何というか、カオスなトークを繰り広げています。

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みしまさんは、こまちゃんが大好きなのだそうです。
出演しない日でも、受付で会えたりするから来ていたのだと、
きわめて正直な本音を口にしてしまいます。
気づけば200日近く、チェリヴァに通っていたことになるのだとか。

舞台上から、名指しで対等にしゃべれちゃうお客さん。
こういう絆を得たことも、365日公演の大きな成果のひとつなのです。

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『マンデーワンマンSHOW!!』が終わると、場所を変えて『演劇卒業』の稽古です。
これを書いている時点で、何がどう繰り広げられるのか、
密着ライターのはずの私もまるで知りません。

この1年で、ハタチ族と絆を結んだ人たちも。
あるいは、何となく遠ざかってしまった人たちも。

大晦日には、全員があのホールへ集結するといいなと思います。
そこには必ず、席がある。居場所がはっきりと、あるのですから。

 

 

12月29日『西藤将人の、セミファイナルマンデーワンマンSHOW!!』にお越しいただいた28名さま、ありがとうございました!!

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あと、2日!!