2018年1月 のアーカイブ

井上元晴が振り返る「演劇カーニバル、とは?」

2018年1月31日 水曜日

皆様、お久しぶりでございます!

1/8の演劇カーニバルは楽しんでいただけましたでしょうか?
劇団ハタチ族、井上元晴です。

 

演劇カーニバルと聞くと僕はいろんな劇団いろんな演劇やるのかなって想像してたのですが、

蓋を開けてみるとハタチ族が一日中ホールで演劇をして(一階ロビーでも大原さんがこども劇場をやるという汗)

その間ロビーではマルシェカーニバルでいろんなお店が並んでいて、

田中輝美さんと行く劇団ハタチ族観劇ツアーという木次線に乗りながらローカル線や演劇の魅力を語り合うツアーがあったりと、

本当に一劇団が企画するには大きな取り組みになっていました!

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お客さん目線で、

ホールでは演劇を、

少し早く来たり遅れたりしても一階でマルシェを楽しめたりと、

まあなかなか良く思いついたなこんなことと普段や当日は演劇のことしか考えていなかったのでビックリしておりました。

これも西藤くんが演劇を続けてきて出会って来た御縁が結びつけてくれて形になった一つの奇跡なんだと。

こども劇場上から

 

 

本公演の主演目、人生ゲームは僕にとって思い入れがある演目です。

 

この作品を当時僕がいた松江工業高校でやっていなければ、僕は演劇と出会っていなかったですね。

「演劇って面白いんだ!」と当時の部活顧問だった亀尾先生に教わりました。笑

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あの頃の先生は若くて艶々の肌でしたし、演劇部の部室で夜中の3時ごろまで台本を書いていた姿を思い出しました。笑

今では大問題になりそうなことも亀尾先生は一生懸命楽しんでやっておられたなぁと思い出しておかしかったですね。

高校卒業してからも現在米子西校の教員でいらっしゃる柿原直紀先生が立ち上げた劇団イレギュラーボーナスでも上演し、

その時は僕がタクオ、

西藤くんがヒロシで、

亀尾先生は同じくムトウ役ではちゃめちゃにやっておりました。

久々の台本も元々ナオキ役だったのを西藤くんが書き換えてアキフミ役へ大きく変わったり。笑

 

 

 

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる。

 

 

高校生で道を決める事は本当に難しいけど、

今好きなことがやれて生きていける僕の後ろにはちゃんと歩いて来た道があるんだと思います。

そしてこれからの道は全く見えないけど今歩いてる道を楽しくできるのは自分だけなのでしょう。

人生、元晴

これからの道が幸あらんことを願いながらこんな大騒ぎができることに幸せを感じて、

また皆様と舞台で会えることを願います。

 

 

演劇カーニバル、ありがとうございました。

2018年1月30日 火曜日

みなさんこんにちは、うっちーこと、内田愛美です。

いやー、終わりましたね。演劇カーニバル。楽しんでいただけたでしょうか。

 

あっという間でしたね、当日も、準備期間も。内田は、はじめて、小道具づくりに参加しましたよー!

人生ゲームでみんなが引くカード、あれをせっせこ作ってみました。家で細々作業して、いざ稽古に行ってみると、松浦さん作の巨大ルーレットや、亀尾先生が身に着ける、大リーグボール養成ギブス。完成度と、スピードに、やっぱり松浦さんすげーなと。。。

 

そして、前日。たくさんの人数で仕込みをしました。割とこの時間、好きなんですよねえ。みんなでわいわい、図面を見ながら、やっぱりこう変えようか、元に戻そうか、こうやったらやりやすい?とかって。あーだこーだ言いながら仕込んで、さあリハだ!と、演目を一つずつ確認しながら進んでいくと、今度は演目内でもこうした方がいいんじゃない?という変更。まあ楽しいし、面白くなる予感しかしなかったので、勇んであきふみさんの声を録音へ。

実はこれ、内田は初の試みでした。スマホで録音した音源を、パソコンに取り込み、さらに、元から作られている音源に入れる。とても楽しかったです!そして録音したあきふみさんのセリフもまた!

 

そんなわくわくしながら迎えた本番当!

なんというか、もう。感激でした。ほぼ毎演目満員御礼。マルシェに行ってもいつもにぎわっている。

マルシェで買い物をして帰ってくる劇団員がみんな楽しそうなこと! 内田は、5演目中、4演目で音響をしていたので、そうそう何回もマルシェに行くことができず、悔しい思いをしておりました。。。

後日、個人的に行くことにします!

 

演劇カーニバル、とても楽しかったです。やってる側がこんなに楽しんでいいのかってくらい

やっぱり演劇、楽しいなあ。マルシェも加わるとこんな化学反応が起きるんだ!と、再確認や、新たな発見をしておりました。

 

演劇カーニバルは、演劇テーマパークを一日だけやってみようぜという企画でしたが、これが毎日ってどんなことだろう、とまたわくわくしてきております。

 

 

 

最後になりましたが、ご来場の皆さま、マルシェに参加してくださった方々、演劇や、マルシェを手伝ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

西藤が演劇カーニバルを終えて想うこと

2018年1月18日 木曜日

みなさん、こんにちは。西藤将人です。

2018年。戌年ですね。

「今年はおまえたちの年だぞ」と、道行くワンコに話しかけるとベロだして笑ってた。

雪のなか裸足で駆け回っている姿はなんとも景気よく勇ましい。

2018年、いい年になりそう。

 

oneゲネ

 

とはいえ新年早々『劇団ハタチ族の、演劇カーニバル2018』の開催が待っている。

師走が終わってもせわしなく大忙し。連日稽古の毎日でした。

 

演劇カーニバルの前日だって大忙し。

舞台スタッフはホールで仕込み。会場ロビーはマルシェ開催の準備です。

 

楽しかったのがロビーの飾りつけ。

カーニバル仕様にするべく、ロビーをみんなで大きなすごろくに変身させちゃいました。

当日集まっていただいたお子さん、もちろん大人も一緒になって遊びましたぜ。

ビニールテープと段ボールだけでワクワク空間に様変わり。すごいなー。

UNNANアートスタート実行委員長の須藤和裕さん、ご協力ありがとうございました。

 

すごろくロビー  ロビービニールテープ

 

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翌日、ついに迎えた演劇カーニバル開催当日。

天気予報は雨。降水確率90パーセント。朝目覚めたときは大雨でした。

でも信じてれば叶うもんで、狼煙を上げるときはピタッと止むんですね。

9:30の木次駅には堂々と狼煙が立ち上っていく姿は圧巻でした。

 

狼煙と西藤

 

狼煙が上がっている最中、雲の間から覗き込む太陽を見たとき、

「あー、きっと神様も狼煙を楽しみたかったんだなー」と感じたもんです。

ご協力いただいた金山要害山保存会のみなさま、ありがとうございました。

最高の狼煙でした。

 

金山

 

こうして狼煙と同時に幕が上った演劇カーニバル。

9:45には『ローカルジャーナリスト田中輝美とゆく、劇団ハタチ族観劇ツアー木次線の旅』の乗客が

ぞろぞろと会場へ。

輝美さんと乗客のみなさんとの間でどんな会話が繰り広げられたんだろう。気になる……。

どうやらこれがキッカケで初めて木次線に乗車された方もいたみたいだし、嬉しいね。

 

木次駅ポスター

 

木次駅では駅長さんから特製缶バッジをプレゼント。駅長さん、すてきっす。

 

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10:00からは1回目の『人生ゲーム』。

ホールに入るとお客さんがいっぱい。増席に増席の超満員。いやー、ありがたい。

 

人生、合田出世チャンス

 

いっぱいのお客さんのおかげで上演中も大盛り上がり。

最高のスタートがきれたなーと、一息つく暇もなく次の芝居へ。

11:30からは僕の一人芝居『跳べ、守護神!』です。

 

守護神1 守護神、この日のために

 

『跳べ、守護神!』は昨年11月から大阪と広島、年末には松江で上演してきたけど、

これまでとはまったく違う雰囲気でした。

食い入るように真剣に観てくれてるっっていうか……。

やっぱり雲南のお客さんはおもしろい。うん。

 

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12:00に終演して、次の舞台の『人生ゲーム』まで少し余裕があるからちと休憩。

やっとロビーのマルシェを楽しめます。

そもそも僕が厳選したお店だから僕が一番楽しみたいもんね。

 

ルンルン気分でロビーに向かうと、やってました『こども劇場』。

おもしろクラブの内田晶子さんと劇団員の大原がチェリヴァホールのロビーで上演。

マルシェを楽しみながら子どもも大人もみんなで演劇観てる。いいね、この感じ。

 

こども劇場 こども劇場上から

 

そうこうしてたらまたまた打ち上がりましたよ、本日2発目の狼煙。

もともとは9:30からの1発だけの予定だったのだけど、

金山要害山保存会さんのみなさんの心意気でもう1発おかわりです。

なんとまぁ景気いいことか。お客さんも大満足の様子。

 

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13:00になり、本日2回目の『人生ゲーム』。

主役のタクオはダブルキャストなので、合田から大原に交代です。

 

人生、大原

 

2回目の『人生ゲーム』も満員御礼で無事に終わり、次はまたまた僕の一人芝居。

365日公演中に同じ演目を1日3公演はしたことあったけど、ここからは未知の領域。

しかも違う演目だし、ロビーのことなんかでハードさは比べ物にならんです。

さらにこの一人芝居はとにかく集中力と体力との勝負。

何度やっても終演後はヘロヘロになる演目なのですな。

 

アドレナリンで空回りしそうになるのをIMAGINE COFFEEさんのカフェラテが落ちつかせてくれます。

リラ~ックス。

さぁ開演時間の15:00になり、パイプ椅子片手に、いざ『one person play』へ。

 

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チェリヴァホールの舞台上舞台と『one person play』の相性はとてもよくて演じやすいのです。

またここで演りたいな。

 

最近はこうして作品と場所についてよく考える。

今までも考えてたけど、さらに深く考える。考える。考える。

これからも僕はきっと、この場所でしかできないものにこだわっていく気がする。

 

あ、ここでちょっと寄り道。

演劇カーニバルの本チラシに掲載した僕の挨拶文です

 

↓↓↓

 

諸説あるようですが、カーニバルってもともと謝肉祭、

つまり断食前夜“肉に別れを告げる宴”のことだったんですな。

それが転じて今では“バカ騒ぎできる催事”くらい大きな意味で、

カーニバルって言葉がばらまかれちゃってるわけです。

いやはや、これはなんともいただけない。節操がない。

 

演劇カーニバルは“演劇に別れを告げる宴”なんです。

断食ならぬ、断劇前夜祭。

2019年からはじまる365日公演までの、劇団ハタチ族とみなさんとのサヨナラの祭りです。

 

当たり前のように丸一日中演劇がやっている。それから食、文化、モノ、街並み、そして木次線。

演劇だけじゃなく、島根雲南にある選りすぐりのもの全部まとめて楽しめる一日。

僕たちの理想とする演劇空間をつくって、全国にむけて演劇の狼煙をあげる。

それが『劇団ハタチ族の、演劇カーニバル2018』です。

 

祭りのサヨナラはまた会う日まで。

2018年は「島根県雲南市に演劇テーマパークをつくります!」って宣言を全国にばらまきながら

『全都道府県ツアー』にでかけます。

2019年は365日公演っていう日本一のバカ騒ぎを。

いやはや、これはなんともいただけない。節操がない。

 

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よくぞここまで生意気こと言えたもんだ。

けれど嘘はついてないし、演劇カーニバルは実現できた。

今年は〝全都道府県ツアー〟に加え〝島根県全市町村ツアー〟も笑ってクリアしてみせるし、

2019年の365日公演では、前回の365日公演以上の奇跡を島根雲南でお見せします。

 

それが僕の生き様で、劇団ハタチ族の表現だから。

 

人生、合田群唱

 

2019年の365日公演についてはこちらの新聞に丁寧に掲載されています。

ちなみにこれ号外なんですよ。ふふふ。

 

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さてさて、話は演劇カーニバルにもどります。

 

とっても賑わったマルシェも16:00にはついに閉店。

みなさま、おつかれさまでした。

そして僕のわがままにお付き合いいただき感謝しています。

どのお店も本当に素晴らしかった。

 

SUKIMONOさんで念願の一生もののエプロンを購入できました。

うづい通信部さんには古本で知識と教養をもたらしてくれました。

IMAGINE COFFEEさんからコーヒー1杯、カフェラテ3杯ご馳走様でした。

木の花工房さんの桜染めは木次の誇り。

杜パンカフェの黒豆カレーサンドイッチからはマメ(元気)をもらいました。

憩雲さんのグロッキは疲れた身体を癒してくれました。

菜野花さんのお弁当とクッキーは優しさを。

カフェ・オリゼさんのカレーと焼き菓子で刺激と美の感性を。

おっちラボさんからは挑戦する勇気をいただきました。

 

劇団ハタチ族のお客さんにご紹介出来たことが嬉しいし、

みなさんと一緒に島根で切磋琢磨できることが僕の自慢です。

 

 

16:15から本日2回目の『こども劇場』上演。

そして演劇カーニバルの大千穐楽、3回目の『人生ゲーム』へ。

 

人生OP、合田

 

今回の『人生ゲーム』のラストシーンを亀尾さんに書き直してもらいました。

タクオの夢は木次線の運転士。いつまであるかわからない木次線の運転士。

なくなっても困らない人がいて、在り続けなくちゃいけない理由がある。

叶えたい夢、叶うはずのない夢。

僕の前に道があるのかないのか、それはわからない。

だけど、毎日背筋伸ばして出発進行。仲間と一緒に笑って駆け抜けよう。

そんなことを感じた、僕たち劇団ハタチ族の『人生ゲーム』でした。

 

人生ラスト、大原

 

もし『人生ゲーム』で木次線に興味をもたれた方にお知らせです。

2月11日(日)チェリヴァホールにて『木次線沿線の魅力大発表会』が開催されます。

10組の団体が取り組みと想いを発表して、会場賞をみんなの投票で決定するんだってさ。

沿線のお店によるお飲み物やお菓子や鉄道グッズも販売予定で、

木次線の新しい駅弁の試作品も登場!っていうなんとも楽しそうなイベントです。

是非ともご参加くださいな。

詳しくはこちらね。

https://www.facebook.com/events/1578903735500086/

 

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『劇団ハタチ族の演劇カーニバル2018』は、いつものようにたくさんの方々に応援していただきました。

当日手伝ってくれたスタッフの大介、こまちゃん、板垣、いくさん、かっぱさん、一太くん、ゆっちゃん、七子さん、早紀ちゃん、深田。戯曲を提供してくれた樋口さんと土橋さん。衣装協力の笠江さん。大道具製作のチャーリー。写真撮影の齋藤さん。イラスト協力の鳫金さん。広報のさかっち。ローカルジャーナリストの輝美さん。デザイナーの安田さん。人生ゲームの音楽を提供してくれた小林さん。三刀屋高校演劇部のみんな。木次線のみなさん。チェリヴァホールのみなさん。八日市交流センターさん。劇団ハタチ族応援団の皆様。雲南市の皆様。そしてご来場いただいたたくさんのお客様。

あまりにたくさんで書ききれないです。本当にありがとうございました。

 

人生、合田亀尾

 

ここからは劇団員へ。

 

合田は新人として難しい部分もあっただろうけど、よく頑張った。

元晴はきっとこれからも悩みながら演劇やっていくんだろう。それでいい。

まっつんは相変わらず頼りになる。でもできればもっと一緒に舞台で遊ぼうぜ。

うっちー、もっともっとできるんだぞ。満足するな。アンテナ張れ。自信もってけ。

あきふみさん、おつかれさま。舞台上では誰よりも信頼できるよ。舞台上ではね。

大原さんは照明から演出からこども劇場に人生ゲーム。たいしたもんです。

劇団員じゃないけど亀尾さん。楽屋でのヘトヘトな姿、かっこいいっす。

 

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終演後はお客さんもマルシェの方もみんなで乾杯。

生まれた土地も育った環境もまったく違う人同士が、一緒に演劇観て一緒に笑ってる。

舞台の上に立つ人とかお客さんとか、どんな立場も関係ない。

すげー、美しい光景だった。

 

乾杯

 

僕は雲南で生まれ育ったわけじゃないし簡単に〝まちづくり〟なんて言えないけど、

きっと〝人繋がり〟はできるんじゃないかな。

だってそれが演劇だもんね。

 

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“島根雲南でしかできない演劇の奇跡を再び”劇団ハタチ族の合言葉です。

叶うかどうかもわからない、そんな夢にもう少しだけお付き合いいただければ幸いです。

 

 

劇団ハタチ族 代表 西藤将人

 

人生、西藤