ナニモナイの解説


こんにちは。

最近めっきり痩せてきたらしい、西藤将人です。

 

本日千穐楽の『ナニモナイ』ですが、「相変わらず西藤の書く芝居はわかりにくい」との声をいただきます。

ホントすみません・・・。

 

べつに難解な物語を書こうと思っているわけではないんですな。

作品が勝手にそっちに歩いていっちゃう。そんな感覚です。

 

ようするに劇作家としてのスキルの問題だとは思うんですが、僕の場合、普段見えている景色が磨りガラス越しに存在しているような感覚があるんです。

ハッキリとは向こう側が見えないけど、人影は確認できる、あの磨りガラスです。

 

その人影の人物は誰なんだろう?

男性?女性?大人なのか、こどもなのか?もしかしたら人間じゃない・・・?

そうやって想像を膨らましながら作品の骨格を頭のなかでつくっていきます。

 

でもこのままじゃ組み立てられない。ということで設計図です。プラモデルでいう取り扱い説明書ですね。

この部品はこう組み立ててください。次のセリフはこうですよ。

 

僕にとって戯曲は、プラモデルの説明書みたいなもんです。

でももちろん、これで完成じゃない。

完成したら組み立てなきゃいけません。

 

誰が組み立てるのか?それは役者です。

どう組み立てるのか?それは役者の自由です。

 

演出家の僕は取り扱い説明書通りの組み立てを嫌います。

その部品をそうつかうのか。色塗りもメチャクチャなくらいが丁度いい。

そんな演劇が、僕はだいすきです。

 

『ナニモナイ』の劇中では“座布団”が頻繁に登場します。

詳しくは割愛しますが古くは権力の象徴として用いられた経緯があるなど、座布団がたどってきた道のりはとても興味深いものがあります。

 

国技館では宙を舞い、笑点ではかかせない小道具です。

日曜日の午後、世の中のおっさんたちの枕に変わり、こどもたちは積み上げて自分だけの基地をつくりします。

 

けれどもそんな“座布団”だって、色々あるんです。

そう、人生色々。時代も色々なんです。

 

これを人の一生とリンクさせて、僕なりの演劇にしてみました。

それが『ナニモナイ』です。

1Q8A6084

前述したようにとてもわかりにくい作品ですが、ナニカを感じとっていただけることは断言します。

是非とも会場でご確認ください。

 

そして最後に、この作品は僕が敬愛してやまない、フラワーカンパニーズさんの『この胸の中だけ』をヒントに書かせていただきました。

本当にありがとうございました。

 

 

 

6月26日にお越しいただいた14のお客さま

ありがとうございました!!

image

あと、188日!!

 

 

本日27日(土)千秋楽!!

『ナニモナイ』

脚本  西藤将人
演出  西藤将人
出演  西藤将人  大原志保子
開演  17:00(開場 16:45)
場所 チェリヴァホール1階ロビー
料金  1000円(高校生以下無料)

★「劇刊ハタチ族7月号」発刊しました!
今回の表紙は元気いっぱい!夏だ!!川だ!!スイカだー!!
配布に協力してくださる方、大・大・大募集

★新グッズ登場!缶バッジ!
全部で4色1コ 300円!
学生限定缶バッジもありますよ。
あなたは何色のハタチくん?!

★お得な前売りチケットでました!
6枚チケット 5000円
12枚チケット 10000円
スタンプ特典と合わせるとさらにお得です。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

会場受付や片付けなど手伝ってくださる方はいらっしゃいませんか??
ブログを書いてくださる方も絶賛募集中です!
興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!
応援団募集中!!
 http://20zoku.jp/?p=116

スタンプを集めておトクに観劇!
『劇刊ハタチ族』裏面カレンダーにてスタンプラリー実施中!
http://20zoku.jp/?p=506 

たくさんのご声援ありがとうございました!!
いつでも演劇を観れる街に!劇団ハタチ族「365日公演」を実現したい! – FAAVO島根
https://faavo.jp/shimane/project/439

コメント / トラックバック1件

  1. 回転寿司の人 より:

    この作品観たいです。今日も 時間の都合がつかず、やっぱし、行けませんでした。

    興味あるので、再演 希望します。

コメントをどうぞ