まさひとへ。


まさひとへ。

 

なんだかいつの間にか兄のような心持ちで接していたけれど、
よく考えてみればまさひととは、
今回で出会って3回目なのですね。

 

最初は、島根で開催された演劇祭に、おぼんろが参加したとき。
あのときは、どちらも参加団体のひとつずつでしかなくて、
俺は「島根で爆発的なシェアを誇る劇団」としてハタチ族を聞いていて。
そこの大ボスと称される西藤将人は、
なんだろうか、なんと言うか、
無愛想な野獣」と言う印象でした。
まあ、野獣の愛想が良いなんて事は聞いた事もないのだけれど、
でも終止怒ったような顔をしているまさひとの胸中を探ろうと、
ずっと見ていたのを覚えています。
いまなら、わかります。

 

デフォルトなのですね。
その顔。

 

すれ違いに近い短い間のファーストコンタクトだったけれど、
なんだか我々は同じ打ち上げ会場に居合わせて、
ほんのちょっぴり話して、連絡先を交換して。

 

後日、電話したときに、
ちょっと緊張したのと、
なんか、楽しかったのと。
不思議な感覚があったのを覚えています。

 

そこからしばらくしてから、
ハタチ族は、おぼんろの本公演を島根県でやらせてくれるようにと動いてくれる事になります。ありがたいと思いながらも、島根にファンなどいない我々は、どう集客したら良いのかも到底わからず、情けないほどに「おんぶにだっこ」。

 

まさひとは、おぼんろのためにあの手この手で宣伝を続けてくれていて。「絶対に、おぼんろ雲南に呼んで成功だった、って結果を残したいんです。僕は、雲南の演劇を盛り上げたいんです。だから、なるべく多くの人に観てもらいたいんです。」とあなたは電話で言いました、いつものように、ぶっきらぼうな声色で。俺はそれで痺れてしまって、「じゃあ、全公演を、言い値公演でやります」と言いました。地方公演である以上は旅費も発生するのでリスクはありましたが、なんだか、ワクワクしました。

 

一緒に闘っている感じが嬉しかったです。我々は、チェリバホールに張り出す「共同声明」のようなものを用意しましたね。血判状めいた意味合いがあったように思います。

 

実際問題、この公演は大成功でした。まさひと始めハタチ族のみんながものすごく動いてくれて、本当の本当に、嬉しかった。この壮絶な戦いでさえも、我々は、2回目の出会い。ゆっくり話したのは、千秋楽の夜が初めてでしたね。あなたの家で、さんざん盛り上がったのを覚えています。あのときからだと思います。俺が、ハタチ族の事を、兄弟劇団だと思うようになったのは。

 

そして、今回。今回は、宿泊場所もまさひとの家。そもそも空港についた瞬間からのありとあらゆるアクションにあなたが不可欠なシチュエーションで。旅行に恐怖感を覚えてしまう僕は、正直なところ、震え上がりながら来雲を果たしました。空港で出会うなり、まさひとは特にハイテンションで迎えてくれるでもなく、「車持ってくるけん」と言いました。でも、もう怖くもなく、嬉しいのでした。これが、デフォルトと、知っていますから。

 

そこから3日間、ほとんど一緒にいましたね。温泉にいったり、ご飯を食べたり、夜遅くまで飲んだり、川べりを走り回ったり、自分では驚くほどのアドベンチャーでした。でも、僕らが語り合い続けたのは、すべて芝居の事。それが、たまらなく、いいあんばいなのでした。

 

ハタチ族と言う団体の中心で年がら年中に仏頂面をさらして走り続けるまさひとの、トゥーマッチなほどの頑固さと、目も当てられないほどの不器用さ。そして、誰もが放っておけないほどの繊細さ。それを、とっても近い場所で、見つめる事が出来た時間でした。

 

大した体力のある団体でもないくせに365日間も公演を続けようと言うバカな団体の、最もバカな、長。たぶん、そのバカにどれほど価値があるのかは、これから証明されて行くように思います。

 

こうやって、短期間にがっつり行動を共にする場合、結果として予想されるのはわかりやすいほどに2パターンで、「ものすごく嫌気がさす」か「ものすごく好きになる」のどちらかであるように思うのです。

 

 

俺があなたに抱いた感情がどちらであったかは、ここでは言いません。
ご想像にお任せします。

また、行くつもりです。
あなたも来てください。

俺は少なくとも、芝居を続けるように思います。
あなたもきっと、そうでしょう。

何十歳まで生きようが、
我々は、こんなような関係でありたい。

そんな風に、願うのです。

 

 

 

たくま

 

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11月14日末原拓馬さんゲスト出演『西藤将人の、マンデーワンマンSHOW!!〜たくま&まさひとの、ふたりならできるもん〜』にご来場くださった37名さま、拓馬さん

ありがとうございました!

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あと、17日!!

 

 

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