ライター小川志津子の、ウンナン滞在記〜12月28日〜


さてさてライターの小川志津子です。
しゃべくりまくりの大嵐をふたつ見送った後のハタチ族。
いつもはサイトー家にホームステイする私でしたが、
嵐のあいだは別のお宅に滞在していました。
皆さんご存知」のつくセンセイのお宅です。
ちびっ子の可愛さに和まされながら、わかったことが、ひとつ。

サイトー家にいながら私は、
知らないうちにずいぶんと気を張っていたようなのでした。
手綱をゆるめる暇のない彼らと日々を送ることで、
私も、キンチョーしちゃってたんだなあ。

これはどっかで気分を変えねばならんと。

昼間はホストファミリーが松江城へ連れて行ってくださいまして。
ちびっ子と「こまねこ」とやらで遊び倒し、
じゃー軽くごはんでもしてからチェリヴァへ。……と思ってたら、
衝撃の事実がTwitterから流れてきました。

今日のワンマンSHOWは、18時開演!!!

その時点ですでに17時40分。

どたどたどたっ!と階段をあがり、
リビングにいる「か」のつくホストファーザーにその旨を告げ、
チェリヴァにそりゃもう文字通り駆けつけたら。

……埋まってる。席が。とても。ひと安心。

トークのゲストはローカルジャーナリストの田中輝美さんでした。
ご自身の著書でサイトーくんを採り上げた方。
365日公演のすべり出しに、たくさんのアドバイスを与えてくれた方。
彼女の本を読んで、東京からやってきたというお客さんもいて、
ホントはシバイが観たかったっす……」(若人たち)
「じゃあ……やりますか」(サイトーくん)
「パチパチパチ……(一同拍手)」

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まさか!と思いました。
まさか12月28日現在の西藤将人にその展開が待っていようとは。
大千秋楽の台本作りと稽古とその他もろもろトルネードでズタボロだぞと。
一刻も早く家に帰って台本に向かいたいだろうと。

……しかし。
この拍手の中では誰も「できません」とは言えない。
選択肢は「やります」しかなかったのです。

衣装はワンマンのスーツのまま、古事記ぼっち』スサノオ編が始まります。
するとですよ。……できちゃうんですサイトーくん。
むしろ、やればやるほど、力が湧いてきてる。そんな感じ。

強い。なんて強い。
演劇をやっている人たちは、
私たちが思うよりずっと強いんです。だって、

お客さんが味方だから。

大晦日当日は、何百人もの味方を前にしての舞台となります。
客席も舞台上も、同じメンツが同じ時、同じ空間に一人残らず揃うのは、
おそらくこれが最後のことです。

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これってもうすでに奇跡
芝居する人も観る人も作る人も売る人もみんながんばれ。

 

 

 

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12月28日『西藤将人の、マンデーワンマンSHOW!!』にて。

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