あきふみ『KOMACHI』をふりかえる。


365日公演は、風前の灯火かと思われる日もあったが、なんとか持ちこたえ、フィナーレをむかえることができた。「フィナーレはチェリヴァホールを満席にするぞ。」と言った西藤代表の言葉にみな疑心暗鬼であったが、465席のホールに527名のお客様が来て下さった。365日公演は、これでだいたいのことは感じていただけるだろう。

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その2ヶ月後、市民劇(雲南市創作市民演劇「KOMACHI こまち」)がおこなわれた。ハタチ族からは井上、あきふみが出演。ハタチ族を結婚のため脱退した駒原も出演した。

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どたばた劇の最後に主人公のコウヘイに、その父サダイエの、出てゆく子へのメッセージが涙をそそるものがあった。もう一人の主人公マチコも泣いた。そして最後は全員、客席とともに雲南市のうたが流れた。

都会へ出ようとするコウヘイと、本屋を継がせたいサダイエ。自分の生まれ育った町を愛するマチコ。それぞれの考えを持って歩んでゆく。

さびしくなったら戻ってこいや。なんもはずかしいことなんかないけん。……コウヘイ大きくなったなあ。子供はいずれ大人になりひら。どこへでも好きなところへゆきひら。わしらはここで待っているけん。この町で、出てゆく子を待っているけん。」「わしらはみーんなこの町出て行った子を待つ待ちこ。

それぞれみんな自分の考えに従って行きてゆく。そこに葛藤が生じぶつかり合う。これは今あることである。その湖に一石を投じた亀尾先生の作品である。その一投石の波紋はひろがり、いつか静まるときが来るのだろうか。葛藤のぶつかり合いの末には、愛があるのかもしれない

 

あきふみ

 

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雲南市創作市民演劇『KOMACHI〜こまち〜』勝手に応援動画‼︎

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