『オイル』上演


西藤将人出演!U-SPACE vol.1「オイル」をご覧になった方からメッセージが届きました。

ありがとうございます!!


 

雲南市在住のOです。
6月11・12日、チェリヴァホールにて『オイル』が上演されました。

私が今回の公演を知ったのは、今年1月。
365日公演が終わってさみしいね」と常連さん達と話していたら、「6月にこんな舞台があるらしいよ」と渡された一枚の紙。
それは、キャストオーディション開催と書かれた『オイル』のフライヤーでした。

オイルe

あれから5ヶ月。『オイル』は劇作家・野田秀樹氏の戯曲とのことでしたが、一切予習せずに会場へ。

そして、観終わって最初に思ったこと。
なんか、とんでもないものを観てしまった気がする…。

過激、強烈、ストレート
この公演から受けた印象は、こんな感じでした。

物語中にキーワードが沢山出てきましたが、私に深く突き刺さったのは「復讐」というフレーズ。

富士いわく、「人間の心を一番駆り立てるのは、復讐である。

富士が言い放ったこの言葉に、自分の耳を疑いました。
愛や正義ではなく、復讐が人を突き動かすというのか…。

更に、「8月の月に原爆を2つ落とされたから今度は…」と、その続きを文字にするのもためらってしまうほどの衝撃的なセリフ

え?こんなこと言っていいの?作品だからって、こんなこと言っていいの?

2001年のあの出来事からまだ日の浅い時期にこの戯曲を発表した野田氏は、どんなことを考えていたのだろうか。
賛否両論あるのは分かっていながら、それでも世に出した理由…。

そして今、この作品を物語の舞台である島根で上演した意味とは…。

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「オイル楽しみだね〜。」なんて話していた冒頭の常連二人は、千秋楽を最前列で観劇し、二人とも「魂を揺さぶられた」と言っていた。

私も、言葉にならない何かを確かに受け取った。
演劇のすごさ、生の舞台のエネルギーを再認識させられた公演でした。

今回、大道具とパンフレット挟み込み業務のお手伝いを数日間させていただきました。
その経験をさせてもらって感じたこと。
舞台というのは、機械ではなく手作りで全てを行っていく。セットも、設営も、解体作業も。

去年、西藤さんがよく言っておられた「普通、演劇というのは数回の公演のために何ヵ月も前から稽古して準備して…」というのが分かった気がします。

今ままでは舞台上にいる役者の方達だけを注目しがちでしたが、その裏方として何人もの人が携わっていて、沢山の人の手で作品を作り上げるんだなと思いました。

色んなことを考えた今回の公演。
キャスト、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!
U-SPACEとして、次はどんなことを発信されるのでしょうか。
今後の公演も楽しみにしています!

 


 

Oさん、メッセージありがとうございます。
劇団ハタチ族の石原です。(はい、名乗ってみました。よろしくお願いします。)

オイル稽古期間中。なぜだかチェリヴァで出会う、昨年出会った方々。
お客さんとして、ハタチ族の365日公演を応援してくださっていた皆さんです。

聞けば、『オイル』のお手伝いをされていると。

それを知ったとき、嬉しくて暖かい気持ちがこみ上げて来ました。
「あぁ、演劇の和が広がっているんだなぁ。」と実感したからです。

なんとなくだけれど、雲南での演劇の和が広がっているように感じる今日この頃……。

今回、私はお客さんとしてオイルを観に行きました。
その翌日のことです。
「オイルを観に行った人から話を聞いた」と言う人とオイル観劇のお話しをしました。

演劇の話。それも地元で上演された演劇の話です。日常の中で、演劇の話ができたことに感激しました。観た人ではなく、“観た人から話を聞いた人”というのがポイントで。なんだか、よけいに「演劇の和」が広がっているように感じたのです。つまりは私とお話しをされる前に一度、演劇の話しをされているのです。

すごく些細なことだけれど、これからがとーっても楽しみに思える瞬間でした。

 

最後になりましたが、U-SPACE vol.1「オイル」に集結したキャスト・スタッフの皆さん、西藤代表、本当に本当にお疲れさまでした!そんでもって正真正銘の「本気」をありがとうございました!!

 

 

 

 

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