今年はまず正月元日の、365日公演成功の新聞記事にはじまった。
私はあまりこの企画に貢献できたようには思えないが、受付として参加したということで、この記事は嬉しいものだった。
3月市民劇、最後の長ゼリフに続く独唱という大役をいただきながら、その長ゼリフが覚えられない。
ぎりぎりになってやっと形にさせてもらえ、なんとか無事終わった。
4月1日~5月31日までいつもの入院。
6月から映画塾へも参加してみた。
はじめての映画の世界も新鮮なものだった。
そして待望のハタチ族の演劇「レ、レ、レ、狂詩曲」がおこなわれたのはもう10月中ばになってからだ。
やはり自分の劇団の演技というのはうれしい。
自分はその劇団で劇をやるつもりで入団したので、他の劇とは意味あいが違う。
広島へ行ったり、カムカムミニキーナの松村さんと島根をまわったりして、いろいろな話しが聞けたが、そのみなが考えていることは、生きるとはどういうことか。
どう生きれば良いのかということであった。
演劇で認められたいということじゃなく、人間の生き様をどう表現したら良いかということが演劇のテーマのような気がした。
あきふみ