マンモスのように


巨大なチカラを目の前にした瞬間、無力さに絶望する自分を想像する。

 

友人や家族や近所の人々、先祖から受け継いで必死こいて生きてきて

積み上げたものなんて意味ないって悟るくらいのチカラが世の中には存在する。

善も悪もない。チカラだけがそこにある。完全な負けを認めたとき、僕はどうするだろう。

 

黙って立ち竦むことだけはしたくない。でも今の僕はそんなもんだろうな。せいぜい大声で叫ぶくらいだ。

チカラはいらない。チカラとかじゃないんだ。確固たるものをつくろう。

自分だけじゃなく、もっとみんなで。みんなで確固たるものを。

 

きっとそれは演劇だ。演劇で刻みこむ。生きてた証を。

 

突然話し変わります。すみません。僕はマンモスに憧れてます。

 

氷河期にマンモスは死ぬギリギリまで笑って生きてたんだって思わせてくれるから。

せいぜい「ちょっと寒かったけどね」ってなもんだ。

 

話し戻します。ミサイル目の前でマンモスみたく立ってられるか。

今は正直無理だけどいつか必ず。一歩一歩、みんなでね。

 

氷河期になっても有事のときでも、裸で演劇やってやる。

 

 

西藤将人

 

 

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