劇団ハタチ族2019年夏公演『アイデアル』
舞台写真公開!!
6月26日ゲネプロ@チェリヴァホール
撮影:齋藤学
2019年7月31日 水曜日
2019年4月11日 木曜日
若い夫婦がいる。
どこの夫婦も似たり寄ったりで、
大なり小なり問題がある。
現実と理想を行ったり来たりで、
夫婦って関係がこんなにもタイヘンだなんて、
夫婦をやってみなけりゃ分からない。
愛、とは理想か。
理想は実現不可能か。
さて、何が見える?
劇場空間としてチェリヴァホールの舞台上舞台、日常空間として三日市ラボで公演を行います。
空間によって作品がどのように変化するのかもお楽しみください。
作・演出 樋口ミユ
詩 谷川俊太郎
出演
井上元晴
大原志保子
朗読
あきふみ
会場・日時
●雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
2019年7月27日(土)
13:30開場 14:00開演
17:30開場 18:00開演
●三日市ラボ(おっちラボ) 各回20席限定
2019年7月28日(日)
13:30開場 14:00開演
17:30開場 18:00開演
料金
早割 一般1,800円(チケット窓口、メール予約で受付。5/20から6/10まで。)
前売 一般2,000円 高校生以下500円
当日 一般2,500円 高校生以下800円
ペア割 一般2名3,800円(メール予約でのみ受付)
チケット窓口
雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
島根県雲南市木次町里方55 tel.0854-42-1155
チケットメール予約
劇団ハタチ族 20zoku.post@gmail.com
お名前・電話番号・希望日時・券種・枚数を明記の上、ご連絡ください。
お問い合わせ 劇団ハタチ族
Tel 090-8606-7652 (西藤)
Mail 20zoku.post@gmail.com
主催 劇団ハタチ族
2018年6月2日 土曜日
教えて先生。
1 0 0 年後には消えてなくなるのに、
なんで私はあがいているんだろう?
作・演出
樋口ミユ
出演
吾郷愛子、板垣奈那、井上元晴、大原志保子
亀尾佳宏、河本小町、桑谷真由美、近藤由美子
須谷明史、曽田真吾、次原けんや、永妻倫
藤澤里奈、堀江優純菜
はるか未来。
窓から見える空にはもう誰も住んでいないだろう地球が見えるくらい、未来のこと。
人間らしくなかった〈デモ〉を、ひとりの人間にしてくれたのは〈セン〉だった。
獣のような少女と、自分の可能性に絶望した詩人、二人の女性の物語。
大阪・西成に拠点を置き、東京や他地域でも軽いフットワークで公演を行うPlant M。
2017年に『凜然グッドバイ』大阪バージョンを上演し、2018年は横浜、仙台、雲南にて、
その土地で活動する俳優とともに、ご当地『凜然グッドバイ』を上演します。
市民劇が活発な雲南だからこそ。
ふたり芝居をみんなで取り組む雲南バージョン異色の「凜然グッドバイ」。
日時
2018年7月
28日[土]19:00
29日[日]13:00 / 17:00
※受付開始、開場は開演の30分前。 ※上演予定時間1時間20分。
※未就学児童のご入場はご相談ください。
会場
雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
〒699-1311 島根県雲南市木次町里方55
料金
早割 2,000円 (6月1日から15日までご予約/電話のみ受付)
前売 2,500円 / 当日 3,000円
高校生以下前売り当日ともに500円
チケット取り扱い
電話=0854-42-1155 [チェリヴァホール・チケットカウンター]
メール=plant.miyu.ticket@gmail.com [Plant M]
お問い合わせ=090-9160-7847(樋口)
振付=原和代 音響=金子進一。(T&Crew) 照明=皿袋誠路(PAC West)
制作協力=尾崎商店 衣裳=植田昇明(kasane)
主催=Plant M 助成=芸術文化振興基金
共催=株式会社キラキラ雲南(チェリヴァホール)
Plant M 事務所 〒557-0031 大阪市西成区鶴見橋1-16-33 4F
plant.miyu@gmail.com https://plant-m.jimdo.com/
作・演出=樋口ミユ(ひぐち・みゆ) | 劇団Ugly duckling旗揚げ以降、解散まで
の劇団公演32作品の戯曲を執筆する。劇団解散後は、座・高円寺の劇場創造アカデ
ミー演出コースに編入し、佐藤信氏に師事。本格的に演出を学び、2012年にPlant
Mを立ち上げる。第7回、第8回OMS戯曲賞大賞を2年連続受賞。第38回放送文化
基金賞受賞(ラジオドラマ部門)。平成28年度大阪市文化祭奨励賞受賞、など。
2017年3月31日 金曜日
今回の異伝ヤマタノオロチは、劇団ハタチ族の総出演だった。
西藤氏の出演はもとより、腰痛で出演はできなかったが井上氏の援助、あきふみの参加、
そして大原氏の演出代行、内田氏のスタッフ活動。
あげれば多くのものがあった。
さて、今回の異伝ヤマタノオロチは、私にとっては幻の作品であった。
それは5年前キャスト希望を出しながら病気になり、大道具をやったという経緯があり、
リベンジといえば大袈裟だが、胸に秘めるところを持った作品であった。
アンケートを読んだかぎりにおいては、西藤氏の評価は群を抜いて高いものであった。
しかし、今回は個人技も素晴らしかったが、
踊りを含めた〝民〟になった人々の活躍が大きな力になっていたのではないかと思う。
総合力という力は、個人技に勝るとも劣らないものがある。
今後、異伝ヤマタノオロチがいつか再演されることもあるだろうが、
それにもまして、毎年続けてきている〝市民劇〟の灯は消さないでもらいたい。
そして、チェリヴァホールが山陰の演劇の中心になって、
演劇のまちづくりの先駆けとなってもらいたいと希望する。
あきふみ
2017年1月7日 土曜日
音がする。この国の動く音が。
人がまだ紙を作らず神を作っていたはるか昔、
この国のどこか、スサノ地を舞台とした物語。
自然の音を聞き分けるオト、
嘘つきのヤマタ、
オトを兄と慕うオロ。
それぞれの思いが交錯しながらスサの地の運命が動き出す-。
あの物語から5年。
雲南市を含むこの地が
「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」
として日本遺産の認定を受け、たたら製鉄への関心が高まる今、
この地で、新たなる神話と鉄の物語、
『異伝ヤマタノオロチ』が
幕を開ける。
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雲南市創作市民演劇第7弾『異伝ヤマタノオロチ』
※この作品は、佐古和枝氏『異伝ヤマタノオロチ』をもとに
再構成し、脚色を加えたものです。
脚本・演出 亀尾佳宏
特別出演 西藤将人(劇団ハタチ族)
【日時】
2017年3月18日(土) 18:30開場 19:00開演
2017年3月19日(日) 13:30開場 14:00開演
【会場】
雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール 2階ホール
〒699-1311 島根県雲南市木次町里方55
【チケット料金】
一般 1,500円(当日2,000円)
4歳~高校生 500円(当日1,000円)
障がい者手帳をお持ちの方は各料金の半額になります(要事前申込)
※3歳以下入場不可
※日時指定・全席自由・税込
※無料託児サービス(要予約) 各回先着10名、3/9(木)締切
・メール予約=20zoku.post@gmail.com
(お名前・ご来場日時・人数・ご連絡先をお知らせください。こちらからの返信をもってご予約完了といたします)
主催:雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会
お問い合わせ:雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会事務局
(チェリヴァホール内) TEL(0854)42-1155
2016年12月26日 月曜日
今年はまず正月元日の、365日公演成功の新聞記事にはじまった。
私はあまりこの企画に貢献できたようには思えないが、受付として参加したということで、この記事は嬉しいものだった。
3月市民劇、最後の長ゼリフに続く独唱という大役をいただきながら、その長ゼリフが覚えられない。
ぎりぎりになってやっと形にさせてもらえ、なんとか無事終わった。
4月1日~5月31日までいつもの入院。
6月から映画塾へも参加してみた。
はじめての映画の世界も新鮮なものだった。
そして待望のハタチ族の演劇「レ、レ、レ、狂詩曲」がおこなわれたのはもう10月中ばになってからだ。
やはり自分の劇団の演技というのはうれしい。
自分はその劇団で劇をやるつもりで入団したので、他の劇とは意味あいが違う。
広島へ行ったり、カムカムミニキーナの松村さんと島根をまわったりして、いろいろな話しが聞けたが、そのみなが考えていることは、生きるとはどういうことか。
どう生きれば良いのかということであった。
演劇で認められたいということじゃなく、人間の生き様をどう表現したら良いかということが演劇のテーマのような気がした。
あきふみ
2016年3月31日 木曜日
365日公演は、風前の灯火かと思われる日もあったが、なんとか持ちこたえ、フィナーレをむかえることができた。「フィナーレはチェリヴァホールを満席にするぞ。」と言った西藤代表の言葉にみな疑心暗鬼であったが、465席のホールに527名のお客様が来て下さった。365日公演は、これでだいたいのことは感じていただけるだろう。
その2ヶ月後、市民劇(雲南市創作市民演劇「KOMACHI こまち」)がおこなわれた。ハタチ族からは井上、あきふみが出演。ハタチ族を結婚のため脱退した駒原も出演した。
どたばた劇の最後に主人公のコウヘイに、その父サダイエの、出てゆく子へのメッセージが涙をそそるものがあった。もう一人の主人公マチコも泣いた。そして最後は全員、客席とともに雲南市のうたが流れた。
都会へ出ようとするコウヘイと、本屋を継がせたいサダイエ。自分の生まれ育った町を愛するマチコ。それぞれの考えを持って歩んでゆく。
「さびしくなったら戻ってこいや。なんもはずかしいことなんかないけん。……コウヘイ大きくなったなあ。子供はいずれ大人になりひら。どこへでも好きなところへゆきひら。わしらはここで待っているけん。この町で、出てゆく子を待っているけん。」「わしらはみーんなこの町出て行った子を待つ待ちこ。」
それぞれみんな自分の考えに従って行きてゆく。そこに葛藤が生じぶつかり合う。これは今あることである。その湖に一石を投じた亀尾先生の作品である。その一投石の波紋はひろがり、いつか静まるときが来るのだろうか。葛藤のぶつかり合いの末には、愛があるのかもしれない。
あきふみ
雲南市創作市民演劇『KOMACHI〜こまち〜』勝手に応援動画‼︎