4月21日は津和野の公演。会場に行く前に参拝をということで行ってきましたよ、太皷谷稲成神社へ。
千本鳥居を潜りながら約300メートルの石段を登ります。たどり着いた先から見える津和野の景色たるや……。
心がやすんだところで会場へ。この『糧』、以前は病院だったんですって。
欅ガルテンもそうだったけど、ストーリーと美しさのある会場は入る前からドキドキする。この体験は来年の劇場づくりにも繋がるんだろうな。
会場の雰囲気を感じながら食べるランチは贅沢極まりなく、マスタードカレーとお味噌汁は美味しいだけじゃなく身体にもいいのです。おかわりしたかったぜ……。
オーナーの大江健太さんとのお話も時間を忘れるくらい楽しかった。大江さんの人間力、尊敬します。
ちなみ近くにある堀庭園もおススメ。津和野の歴史も感じられて充実した時間を過ごせますよ。
津和野のみなさんも僕の芝居にすっごく集中してくれました。今更気づいたのだけど、集中して演劇を観るときの目って子どもも大人も一緒なんですね。大人が子どもに戻るのか、子どもが大人になるのかはわからないけれど。
そんなことを感じながらの10万年トランクでした。
津和野のみなさん、とってもいい笑顔ね。僕がなんで島根を全部まわるのか、その意味を再確認できた日でした。
大江さん、そして津和野のお客さん、本当にありがとうございました。必ずまた伺います。
西藤将人