10/24は邑南町へ。摘み取りガーデンがこの日の舞台。
広大な土地を最大限いかそうと思いながらまずはお散歩。ユンボや軽トラを使ってみようと最初は想定してたけど、なんか違うんだよね。
仕切りなおして深呼吸。歩きながら観察タイムへ。
そしたら見えてきた。導かれるように炭小屋へ。
島根で唯一の白炭職人であるズーさんの仕事場。
過去何度も近くまで来たけど、立ち入っちゃいけない気がしてた。畏敬の念。凄まじい力を感じてたから。
でもこの日は違った。あったかくて、優しくて。
中に入るとそこは劇空間だった。すぐに決めた。今夜の『one person play』はここでやるって。
炭小屋のなかに火を焚いた。
炎は強く、あたたかい。でもやっぱり火事は怖いなーって呟いたらガーデンのアキさんが一言。
「こいつら素直でわかりやすい奴だから大丈夫よ。木がないと燃えんし、下から上にしかいかんし」って。
なにも知らずに怖がっちゃダメね。素直は偉大だ。真っ直ぐに燃えよう。
本番中の写真を撮影してくださったのはNITTAさん。かっちょいいね。感謝。
終演後はたくさんのお客さんから、たくさんの拍手を頂戴しました。
おかげさまでまた一歩、俳優の階段が上ることができました。
本当にありがとうございます。
ガーデンのアキさんとズーさん、サンキューでした。
親愛なるオヤジとアネキって感じ。二人ともだいすき。出会えてよかったってこころから思います。
ここに集まる人すべてに感謝。行くたびにめちゃくちゃパワーもらいます。
近いうちに、必ずまた。
摘み樹ガーデンの未来に幸あれ。
西藤将人